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【薬局通信】食中毒にご用心!!

2021年07月29日(木)

こんにちは。佐賀北薬局1号店です。

健康サポート薬局イベント班からのお知らせです。

今月は夏場に多く発生する「食中毒」についての注意点をご紹介します。

 

食中毒の主な原因は「細菌」と「ウイルス」です。 夏場(6〜9月頃)は主に腸管出血性大腸菌(O157、O111など)やサルモネラ、カンピロバクターなど細菌による食中毒が増えます。

食中毒というと、飲食店での食事が原因と思われがちですが、普段私たちが食べている家庭の食事でも発生しています。

家庭での発生では症状が軽かったり、発症する人が数人のため風邪や寝冷えなどと思われがちで、食中毒とは気づかれず、重症化することもあります。

家庭での食事作りでの食中毒予防のポイントをチェックしてみましょう。佐賀北薬局1号店でも配布しています。

家庭でできる食中毒予防の6つのポイント

 

 食中毒の予防には「きれい」なことよりも「清潔」で「衛生的」なことが大切です。

食中毒は簡単で基本的な予防方法をきちんと守れば、防ぐことができます。

手に付着した細菌やウイルスは、水で洗うだけでは取り除けません。指の間や爪の中まで、石鹸やハンドソープを使って正しい方法で手を洗いましょう。

 

 近年エコバッグを使う方が増えてきました。

しかし、エコバッグを洗ったことがない人も珍しくありません。

知らぬ間に肉や魚の汁、冷凍食品などの水滴、野菜の土などが付着していることも。そのまま使い続けるとそこから食中毒菌が増殖し、新たに購入した食品に付着する恐れもあります。

エコバッグを清潔に保つために、

①定期的に洗うor洗えない素材のものは除菌シートや消毒スプレーをして拭き取る。

②肉、魚、野菜はポリ袋に入れてエコバッグに直接触れない様にする。

③食品の持ち運びはなるべく短時間にする。

④食品と日用品を入れるエコバッグは区別する。

見た目の汚れで判断せず、定期的に洗うことや使用後はすぐに折り畳まず、汚れを拭き取りよく乾かすなど、日頃からのお手入れを心掛け、衛生的に買い物ができるとよいですね。

最後に、 食中毒かなと思ったら… おう吐や下痢の症状は、原因物質を排除しようという体の防御反応です。市販の下痢止めなどの薬をむやみに服用しないようにし、早めに医師の診断を受けましょう。

 

※糖尿病の患者様へ 食事のパンフレットを用意しておりますのでお気軽にお声がけください。


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佐賀北薬局2店舗が建つ一角は、佐賀市の中核病院である佐賀記念病院を中心とする「医療・介護ストリート」。総合病院と内科・呼吸器科クリニック、健診センター、薬局、有料老人ホーム、訪問看護ステーション、小規模多機能施設、通所リハビリ施設などが全て徒歩圏内に並ぶ、佐賀県内でも希有な、医療と介護のサービス集積エリアです。