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【薬局通信】夏の水分補給特集!
2019年08月13日(火)
連日暑い日が続いていますね。この時期特に話題になるのが熱中症です。
2018年5月~9月に熱中症で救急搬送された人は約9万5千人にものぼっています。
今回は夏をのりきるための脱水対策、水分補給特集です。
知っておきたいからだと水のこと
毎日およそ2.5Lの水分が体外へ!
1日に体から失われる水分はおよそ2.5Lにもなります。
尿や便、汗などで対外へ出る量が約2.2L、
残りの0.3Lは呼吸や皮膚からの蒸発など意図せずして出て行く水分になります。
1日の飲料水摂取の目安は1~1.5L!
毎日体から失われる2.5Lの水分を補充しなければ体は脱水状態になります。
体内で作られる代謝水が約0.3L。食事からおおよそ1Lを摂取できるので残りの1~1.5Lを飲料水として摂取する必要があります。
また食事をとれていない方はその分水分摂取量も減りますので注意が必要です。
水分補給のコツ 、水分はこまめにとる!
水分は腸から一定速度で吸収されるため1度にたくさんの水をのんでも、なかなか吸収できません。
コップ1杯程度を1~2時間に1回飲むことを目安にしましょう。 もちろん激しく汗をかくなどすればそのぶん水分が必要になります。
特に起床時や入浴後などは意識的に水分を摂りましょう。
水分補給に適した飲み物は?
アルコールやカフェインを多く含むコーヒーや紅茶、お茶などは利尿作用があります。このときの尿は飲んだ飲料の水分ではなく血液中の水分です。
水分補給という意味ではカフェインが少ない番茶や玄米茶、ノンカフェインの麦茶、ルイボスティーなどを選んだほうが効果は高いでしょう。
水分補給だけでなく電解質の補給も重要!!
汗には水分だけでなくナトリウムなどの電解質も含まれています。特に激しく汗をかいた後などはそれだけナトリウムも失われていきます。
そういったときに水だけを摂取していると体の電解質のバランスがくずれてしまいます。運動時などは特に注意が必要です。
経口補水液やスポーツ飲料水などにはナトリウムなどの電解質が含まれています。
また、塩飴などをはじめとして手軽に塩分補給ができるものも販売されていますので利用してもいいでしょう。
脱水に気がつく為に
脱水症で出現しやすいのが脳、消化器、筋肉の症状です。具体的には、たちくらみや頭痛、吐き気、筋肉痛、微熱、ひどい時には意識消失などがみられます。 脱水のサインに早めに気が付くことができれば、重症化を防げます。 サインとしては
・手足など四肢の先端が冷たい
・口の中や舌が乾いている
・爪を指でおして白色からピンク色に戻るまでの時間が3秒以上かかる
・皮膚のハリが無い(普段と比べ)
・脇の下が乾燥している(高齢者)
・血圧が低くなっている
・脈がはやくなっている
などがあります。複数当てはまる場合は注意が必要です。
そのほか尿の色が濃くなっているなどでも脱水が疑われる場合があります。
また、高齢者や小児の場合は脱水に気がつきにくかったり、言葉として伝えることが難しかったりするのでより注意が必要です。
注意をしていたけど脱水症状かも…
過度の発汗や急な発熱、下痢などで注意をしていたけど脱水になっているかも…。そんなこともあるかと思います。
そんな軽度の脱水状態のときに効果的なのが経口補水液です。
水やスポーツドリンクなどと異なり経口でもっとも素早く水分、電解質を補給できるよう成分が調整されています。
市販品が薬局やドラッグストアで購入できますが、実はご家庭でも水1Lに食塩3g、砂糖20~40gを加えることで作ることが出来ます。
お好みでレモン果汁などをくわえれば飲みやすくなるでしょう。
ただ、ミネラル分の種類など厳密に市販品と同じではありません。
また日持ちもしませんので緊急時用には市販品があった方が便利でしょう。
いかがでしたか? 知っていたこと、知らなかったこといろいろとあったかと思います。暑い夏を元気にのりこえましょう!
医療と介護のサービス集積エリア「医療・介護ストリート」
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「医療・介護ストリート」
佐賀北薬局2店舗が建つ一角は、佐賀市の中核病院である佐賀記念病院を中心とする「医療・介護ストリート」。総合病院と内科・呼吸器科クリニック、健診センター、薬局、有料老人ホーム、訪問看護ステーション、小規模多機能施設、通所リハビリ施設などが全て徒歩圏内に並ぶ、佐賀県内でも希有な、医療と介護のサービス集積エリアです。